日々是好日-道場での日々 Days in Dojo (Japanese only)
ホームページの管理人の日記です。
| Index | |||
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| 2018年 | 12月 | 29日 | 水田道場忘年会 |
| 22日 | 冬の農園 | ||
| 17日 | 岡野先生 | ||
| 12日 | ディエゴさんの日記 | ||
| 4日 | 八段審査前日 | ||
| 11月 | 29日 | 八段審査一日目 | |
| 25日 | 松本さんの昇段 | ||
| 19日 | 松本さんの帰還 | ||
| 3日 | 全日本選手権 | ||
| 10月 | 18日 | 藤崎先生の日記 | |
| 16日 | 一眼二足三胆四力 | ||
| 9日 | 師匠と弟子 | ||
| 3日 | なっちゃん帰る | ||
| 9月 | 30日 | 水田先生のヴェネチア訪問 | |
| 17日 | 茨城県剣道祭 | ||
| 13日 | 旅の支度 | ||
| 4日 | 断捨離の道は遠く | ||
| 8月 | 27日 | 長南先生 | |
| 20日 | アクティブラーニング | ||
| 18日 | 柿の鳥よけ | ||
| 12日 | 緊張の対処法 | ||
| 11日 | 夏の休日 | ||
| 1日 | 真夏の稽古 | ||
| 7月 | 30日 | 2018道場の風景3 | |
| 22日 | 梅干しに初挑戦 | ||
| 18日 | 夏の稽古 | ||
| 4日 | 松本さんの来訪 | ||
| 3日 | サッカーW杯 | ||
| 2日 | 2018道場の風景2 | ||
| 1日 | なっちゃん国体選手に | ||
| 6月 | 22日 | 昇段祝賀会 | |
| 15日 | 梅酒の旅 | ||
| 10日 | 団体選手権大会 | ||
| 7日 | 梅仕事 | ||
| 5月 | 19日 | ピアノと剣道 | |
| 16日 | 駒田先生となっちゃん | ||
| 12日 | 柿の摘蕾 | ||
| 9日 | 松本さんの再来訪 | ||
| 5日 | 京都大会:範士の部 | ||
| 4日 | 京都大会:朝稽古 | ||
| 3日 | 京都大会:武徳殿 | ||
| 1日 | 八段審査一日目 | ||
| 4月 | 29日 | 飯野先生おめでとうございます | |
| 14日 | 山崎先生の筍ふたたび | ||
| 7日(2) | 県の稽古会 | ||
| 7日(1) | 山崎先生の筍 | ||
| 2日 | 2018年度の初め | ||
| 3月 | 22日 | 一対一 | |
| 16日 | メメント・モリ | ||
| 14日 | マインドフルネス | ||
| 12日 | 吉沼先生お大事に! | ||
| 10日 | お隣の国なのに | ||
| 2月 | 26日 | 昼休みの電話 | |
| 19日 | 剣道研究会 | ||
| 15日 | 藤崎先生がおじいちゃんに | ||
| 14日 | 山崎先生のノート | ||
| 9日 | 水田先生の手書き文書 | ||
| 6日 | ファビオさんが二級に | ||
| 3日 | 剣道指導者研修会 | ||
| 1月 | 31日 | 2018道場の風景1 | |
| 29日 | 山崎先生 | ||
| 24日 | 飲みもの係の夢 | ||
| 3日 | 初稽古の準備 | ||
| 2017年の日記はこちら | |||
| 2018/12/22 |
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「もう畑にいるわよ」と笑顔の奥様に言われてお家の裏にまわると大きな焚き火が目に飛び込んできました。 |
| 2018/12/17 |
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岡野先生が私の左隣で小さなため息をつきました。稽古終わりの整列、今日は五段の方がおらず、私は岡野先生のすぐ下座でした。 |
| 2018/12/12 |
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水田道場の日記コーナーに寄稿を募ります!とイタリアに呼びかけたところ、ディエゴさんが日記と写真を送ってくれました。 |
| 2018/12/04 |
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先週水曜日、八段審査一日目の前日、水田道場の稽古開始時に道場にいたのは4人でした。今日はさすがに八段受審の先生はみえないだろうと思ったら4人のうち2人が翌日の審査にいらっしゃる先生でした。 |
| 2018/11/29 |
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飯田先生が八段一時審査を突破されました。 |
| 2018/11/25 |
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松本さんが六段に昇段しました。 |
| 2018/11/19 |
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今週末の六段審査に向けて、メルボルンから松本さんが来日しました。 |
| 2018/11/03 |
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11月3日、日本武道館の観客席は一回戦からもうずいぶん埋まり、選手の見事な一本に湧いていました。 |
| 2018/10/18 |
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10月16日の日記をご覧になった藤崎先生から「HP読みました。ああいうふうにかかれるとコメントをどう言えばと困ってしまいました。トホホ」というメッセージをいただきました。 |
| 2018/10/16 |
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藤崎先生から「昨日の先生の『一眼二足三胆四力』のお話を憶えていますか?先生のお話を掲載してはどうですか?」というLINEのメッセージを(そうなのです!藤崎先生とLINEができるのです。ご希望の方は藤崎先生まで)いただきました。 |
| 2018/10/09 |
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東京の製薬会社の道場で、「あなたが差し出したお茶を先生が笑顔で受け取るのを見ると、俺にはあんな嬉しそうな顔を見せてくれたことないのにと思う。でも先生が嬉しくてよかったなあ~とも思うんだ」とE先生に言われたのはもう十年も前になるでしょうか。 |
| 2018/10/03 |
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水曜日、なっちゃんと駒田先生が道場に帰ってきました。なっちゃんの出場した福井国体「少年女子」チームは、1回戦で惜しくも長崎に敗退しましたが、茨城県で一番強い女子高校生が県を代表して行ったのですから、私たち茨城県民はもう感謝の気持ちしかありません。 |
| 2018/09/30 |
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| 2018/09/17 |
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昨日9月16日(日)は、県武道館で「茨城県剣道祭」が開催されました。 |
| 2018/09/13 |
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旅の準備をする時に必ず思い出すのがドリトル先生です。 |
| 2018/09/04 |
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松本さんがはるばるオーストラリアから茨城に来ても「うちに泊まってよ」と言えない理由のひとつに本があります。 |
| 2018/08/27 |
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今日は長南先生にお稽古をいただく機会がありました。先生は稽古の途中で面打ちの動きを腕、足、腰に分解して見せてくださり「水田先生の面は、こういう仕組みになっているんじゃないかな~と考えているんだよね」と言いながらも考えている様子でした。 |
| 2018/08/20 |
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「まず自分でこうかな?と思ったところを先生に見せてよ。自分で考えてから来てごらん」 |
| 2018/08/18 |
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山崎先生の農園の柿が大きくなって鳥が食べに来るようになったので、木のまわりに糸を張るのをお手伝いしに行きました。 |
| 2018/08/12 |
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山崎先生が英語の勉強を始められて、みるみる話せるようになっていくのを拝見していて、自分もやると決めたからにはしっかりやろうと思い、中国語の教室に通うことにしました。 |
| 2018/08/11 |
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職場でもいろいろな人が夏休みに入りました。お休みの人の留守番も引き受けたりして今週は帰宅時間が遅くなり、月曜日から金曜日まで全く稽古に行けませんでした。 |
| 2018/08/01 |
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稽古の最中に「今日、来てよかった・・」と何度も思いました。体温を超えるのではと言われる気温の続いた暑い一日の終わり、人数は少なめで、全員が水田先生のすぐ近くでお話をうかがうことができました。 |
| 2018/07/30 |
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基本稽古の時間に、技の説明をしていた吉沼先生が「お、先生いらしたぞ」と言いました。吉沼先生の周りに押し寄せてお手本を見ようとしていた全員の温度がふっと上がったのが目に見えるようでした。 |
| 2018/07/22 |
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山崎先生からいただいた南高梅を梅干しにしてみました。人生初挑戦の梅干しです。「梅干しを作ってみなさい。美味しいぞお」と山崎先生がおっしゃるので、挑戦してみる |
| 2018/07/18 |
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夏の水田先生のご予定をうかがって、目が回りそうになりました。東奔西走のみならず、北へ南へ・・とにかくお忙しいのです! |
| 2018/07/04 |
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| 2018/07/03 |
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「今夜は3時に起きなきゃならん」と水田先生がおっしゃっているのを聞いて、私は「朝、ニュースで見るんじゃないの~~~!」と内心驚愕でした。 |
| 2018/07/02 |
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| 2018/07/01 |
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ホームページに載せるから良い結果を待ってるね、と道場でお願いしていたのをなっちゃんは憶えていてくれました。 |
| 2018/06/22 |
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| 2018/06/15 |
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山崎先生の梅酒が東北地方まで旅をしました。駒田先生が「お兄ちゃんの応援に行くのに梅酒を持って行ったんですよ」と話してくれましたが、駒田登吾さんからも「両親と飲ませていただきましたがとても濃厚で美味しかったです」とメールをいただきました。 |
| 2018/06/10 |
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「出る?」と訊いていただいた時は嬉しくて、ものすごく張りきって「出ます!」と即答したのですが・・団体選手権大会が近づいて、私の頭の中は「どうしよう」で満員御礼でした。同じチームの先生方は、まさか私に二本勝ちは期待していないと確信できましたが、それでも一本負けだったら、引き分けだったら、二本負けよりはいいに決まっています。 |
| 2018/06/07 |
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| 2018/05/19 |
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| 2018/05/16 |
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関東高等学校剣道大会茨城県予選で大活躍のなっちゃんを厳しく、また温かく見守っているのが駒田先生です。 |
| 2018/05/12 |
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| 2018/05/09 |
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| 2018/05/05 |
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京都大会最終日、武徳殿の観覧席は5月3日、4日にも増して大混雑でした。今日は教士八段の試合、その後に範士の立合があるのです。 |
| 2018/05/04 |
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京都大会朝稽古の写真3枚です。 |
| 2018/05/03 |
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いよいよ第114回全日本剣道演武大会が始まりました。先生方が「京都大会」と呼ぶこの大会、毎年ゴールデンウィークが近づくと水田道場の先生方も京都の相談を開始されます。その様子がとても楽しそうなので、留守番隊の一員としてこの季節の京都は長らく私のあこがれの地でした。 |
| 2018/05/01 |
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山崎先生の八段審査一次合格の報告を受けた水田先生が「道場の広報にも知らせておこうと思って」と連絡してくださいました。水田先生のお声は少し悔しそうで、一次審査合格なんてすごい!と思いながら、なんだか「おめでとうございます」と言えませんでした。 |
| 2018/04/29 |
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飯野先生が六段に合格されました。第一報を受けた水田先生がこの嬉しいニュースを「ホームページに載せて」とお電話をくださいました。水田先生のお声も嬉しそうでした。 |
| 2018/04/14 |
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先日、山崎先生が筍が大好物の私の上司に今年も筍をくださいました。職場からお礼の電話をかけて上司に代わったところ「また美味しそうな筍をありがとうございます。大好 |
| 2018/04/07(2) |
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午後からは県武道館で行われた茨城県剣道連盟の稽古に参加しました。剣道形の稽古の途中で同じ門下の先生が「水田先生がいらしたぞ」と目顔で教えてくれて、つい出入り口の方を見てしまい、「目付が外れているぞ」とご注意を頂いてしまいました。 |
| 2018/04/07(1) |
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| 2018/04/02 |
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今日はどうしてもどうしても稽古に間に合いませんでした。今年度から勤務時間が長くなり、仕事がちょっと増えて、何事にもテンポの遅い私は定時に帰ることができませんでした。 |
| 2018/03/22 |
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| 2018/03/16 |
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3月14日の山崎先生の「晴耕雨読」を読んで、メメント・モリ(memento mori)という言葉を思い出しました。 |
| 2018/03/14 |
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「マインドフルネスという言葉を知っていますか?」 |
| 2018/03/12 |
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| 2018/03/10 |
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山崎先生が英語の勉強をしておいでなのを見て反省し、私も放り出して逃げていた中国語をおそるおそる再開しました。 |
| 2018/02/26 |
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| 2018/02/19 |
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先週末は水田先生が全剣連の「剣道研究会」に参加され、今日は道場でそのお話をしてくださいました。 |
| 2018/02/15 |
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| 2018/02/14 |
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| 2018/02/09 |
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| 2018/02/06 |
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2月6日にヴェネツィアで級審査があり、我らがファビオさんが二級に合格した、とヴェネツィアの皆さんから連絡がありました。ファビオさん、おめでとうございます! |
| 2018/02/03 |
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茨城県剣道道場連盟主催の「平成29年度剣道指導者研修会」、実技指導が始まるやいなや豊村先生は「時間はたっぷりある」とおっしゃってにっこりされました。午後の指導法研修は1時から5時まで、4時間もちゃんとついていけるだろうか・・と、前列に陣取っている水田道場の先生方の背中を眺めながらちょっと心配になりました。 |
| 2018/01/31 |
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日が暮れて寒さも増す中、空腹をかかえて家を出る時、剣道をしていなければ今ごろ温かいお鍋の前にいるのにという考えがちょっとだけ頭をよぎるのですが、そうはいっても私は剣道をしているし!と首を振って今日も道場へ向かいます。 |
| 2018/01/29 |
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「なあ、どうして水田先生にお稽古いただくとこんなに息がきれるんだろう。オレもう足がガクガクしてるよ」と、山崎先生が首をかしげながらおっしゃるのでちょっと可笑しくなってしまいました。 |
| 2018/01/24 |
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| 2018/01/03 |
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所用で水田先生と電話でお話しすることがありました。新年のご挨拶を申し上げると、先生は外にいらっしゃる様子で「明日から稽古が始まるから犬と散歩をしている」とおっしゃいました。私は水田先生が稽古で息を切らしているのを見たことがありません。だいぶ早足のお散歩だなあと思っていると、先生が「足を準備しておかないとね」とおっしゃったのです。 |


今日は山崎先生の農園に一本頂いた「私の柿の木」のお世話をしに来たのです。
切った枝を焚き火にくべたり、冬の農作業も楽しいなと思っていると、「たまに来る人はみんな楽しいと言うけど、毎日やってると大変なんだよ!」と山崎先生。でもそんな風におっしゃる割には山崎先生も楽しそうです。奥様が熱いお茶とお菓子をカゴに入れて持ってきてくださり、焚き火のそばで先生ご夫妻とお茶を頂きました。
剣道と囲碁
今回は成田空港から水田道場に直行・・の前に、山崎先生のお家に寄り道させていただくことになり、山崎先生の農園で柿狩りを楽しみました。
「ホームページで山崎先生の農園の話を読んで楽しそうだなあと思っていたから、呼んでいただいて嬉しい」と笑顔の松本さん、お昼は山崎先生お手製のトンカツをご馳走になりました。「夕方稽古があるのに~!」と言い合いながら、山崎先生のお家で育った炊きたてのお米が美味しくて、ついつい二人でおかわりしてしまい、山崎先生との楽しいお話にも花が咲いて、幸せな時間を過ごしました。山崎先生、またまたお世話になりました。どうもありがとうございました。
私の周りは剣道の先生も多かったようで「ああ~!今の、僕だったら(旗を)あげちゃったなあ~!」などという声も聞こえてきて、みな熱心に試合を観ていました。
私は審判といえば講習会などでやっと作法を覚えたばかりですが、そのたびに山ほどご注意をいただくので、試合と同じくらいに審判の先生方も気になって見ていました。全日本選手権の審判員の先生方は全員範士、立っている時も歩いている時も姿勢が崩れず、3人で作っている二等辺三角形も崩れません。どうしてあんな風にできるのだろうと観察していて、必要な時に必要なだけ動く、その「必要な時」を見極める判断がすごいのだと思いました。
水田先生がヴェネチアのMizuta Kendo Clubの皆さんを訪ねて行かれることになり、昨年秋にこの道場から来た方々と交流したご縁で私もお供させていただくことになりました。
現地では先生のお手本を全員が固唾を飲んで見守り、その一挙手一投足も見逃すまいとしている姿に、皆がどんなに水田先生のいらっしゃるのを心待ちにしていたかを目の当たりにする思いでした。
居合道の演武が終わると剣道演武が始まりました。水田道場の先生方が次々と登場する合間に、日頃講習会や稽古会でお世話になっている先生方の演武もあり、カメラを構える私に「おや出るんじゃないのか。防具はどうした」とからかってお声をかけてくださる先生方もいらして、バタバタしているうちにあっという間に「教士八段の部」に吉沼先生が登場し、山下先生に打った面に会場からどよめきが起こりました。
ことにしたのです。
松本さんが水田道場にまたまた登場しました。待ち合わせ場所のつくば市内から道場までの道のりがだいぶ遠いこともあり、いろいろなことを話すうちに、私にとってはなんだかもう高校時代から友達だったんじゃないかと思えるような人になってしまいました。
水田先生は時々、ご出張の時に道場にお土産を買ってきてくださいます。
電話とメールで「3位になった」と教えてもらい、折り返しかけた電話でなっちゃんの声を聞いたとたんに、稽古回数が多いゆえにすぐにくたびれてしまう名札、女子高校生とは思えぬボロボロの足の裏、短い髪の毛、水田先生にご挨拶するピンと伸びた背中を思い出して、ご本人がしっかり話しているのにこちらがウルウルしてしまいました。
22日はまた、楽しい晩でした。みな代わる代わる水田先生のお側に行ってはいろいろなお話をしたり、道場で慌ただしくしている時にはなかなか聴けないお話を先生方にうかがったりして時間はあっという間に過ぎていきました。
一緒に美味しいお酒やお料理をいただいて、「今日は○○先生はどうしたの、次の機会には来てもらおうね!」と話したりする晩が、また水田道場のかけがえのない思い出になっていくのだなあと思いました。
登吾さんが送ってくださったチームの写真はどれも皆さん笑顔が輝いて、いいチームなんだろうなあと思います。苦しいこともたくさんあると思いますが、いい仲間に恵まれて思う存分学生生活を謳歌してほしいと思います。
そうか、私も「水田道場」の名札をつけて、水田先生の字が書いてある手拭いをつけて出場するのだから、いつも教えていただいていることをしっかりやるだけ、とむりやり覚悟を決めました。
山崎先生からいただいた梅がたくさんあったのですが、ようやくすべてを梅シロップか梅酒に仕込むことができました。
ピアノを習っていた小学生の頃、練習をさぼってばかりの私に先生が「一日休んだら自分に分かる、二日休んだら先生に分かる、三日休んだら聴衆に分かる」という言葉を教えてくれました。
しかしなっちゃんはしっかりそれについて行きました。駒田先生は、まだなっちゃんが中学生の頃から「自分の娘だけど勝てないなと思うところがいっぱいある」と言っていました。そんな風に自分の子どもを認められるなんて、なっちゃんは本当にいいお母さんに恵まれたなあと思いながら何度も頷いたのを憶えています。
山崎先生のお宅にお邪魔して柿の摘蕾をしました。昨年は作業に不慣れな上に「この蕾も大事に育てればいずれ柿の実になる・・」と欲を出してしまったこともあり、山崎先生の「不合格!」が出てしまいましたので、今年は心を鬼にして頑張りました。
松本さんが水田道場に来るのは今回が3回目、もはや私などは「帰ってきた」という感覚でお迎えしています。
武徳殿の正面奥に松がみえるあたりの席になんとか座り、周りの人達と譲り合いながら、水田先生の立合を待ちました。私の前も人人人、振り向いて後ろも人人人・・みんな人と人の隙間から覗くようにして立合を見ています。後ろの人の邪魔にならないよう注意しながら写真を写そうとしてみると、どうしても前の人の頭にピントが合ってしまいます。
朝稽古に向かう先生方の後ろ姿です。胴と垂れをつけて面を担いだ姿が朝日に照らされて、着装も姿勢も完璧な姿はもう「めちゃめちゃかっこいい」の一言に尽きると思い、シャッターを切りました。
稽古開始前の会場内です。この写真を海外の剣友に送ったところ「ここにいる人が全員錬士六段以上なのか!?」と驚愕していました。真ん中の列に座っていらっしゃる先生方は八段だそうです、と返信すると更に驚いていました。私もこの人数にびっくりです!
知らない先生方の稽古を拝見して勉強するべきだったのかもしれませんが、この日は結局水田先生の稽古を見学しているうちに終わってしまいました。錬士以上という高い段位を持ち、稽古も十分な人たちがどのように水田先生にかかるのか、そして水田先生はどのように対応されるのか、自分も防具を着けている時より冷静に、しっかり拝見することができたように思います。あとは、それを少しでも理解できますようにと祈るばかりです。
きなんですよ。え?いいんですか?」・・いいんですかって何が!?と思う間もなく、山崎先生のお家に上司、阿部先生とお邪魔することが決定したのでした。
山崎先生の竹林で阿部先生が十数本も筍を掘り出している間、私は広大な農園をぐるりと一巡りしました。リンゴの花が咲き、柿は葉の間から小さな蕾を出し始めており、梅の実はもうだいぶ膨らんでいました。
阿部先生は一刻も早くおいとまして筍を茹でたかったのではないかと思うのですが、ちょっとだけ、とお邪魔したお家でお茶と一緒に思わず立ち上がって「おいしいです!!」と叫んでしまうくらい美味しい若竹煮(山崎先生作)をいただき、つい時間を忘れて話に花が咲きました。
今日は朝から山崎先生のお宅の竹林にお邪魔して、筍をたくさん掘りました。
職場の同僚にバスケットボールをしている人がいます。先日「バスケも結局、一対一なんです」という話をしてくれました。
車からおりてきた吉沼先生はいつものお元気がなく、「風邪を引いちゃってよ」と言いました。「今日は水田先生は来ないぞ。俺のところに留守を頼むっていう電話があったんだ。だから来たんだ」と話される声もなんだか小さくて、先生はだいぶしんどいのでは・・と、心配になりました。
職場の昼休みに水田先生からお電話をいただきました。電話を置いて席を外していた私は気がつかず、着信の履歴を見て慌ててお電話しましたがつながらず、何度かそんな往復の末につながった電話で先生はお礼を言ってくださったのでした。
藤崎先生が「じいちゃんになったよ!」とメールをくださいました。
山崎先生が英語の勉強を始めました。時々くださる質問メールからは「毎日がワクワクドキドキです」というお気持ちがひしひしと伝わってきて、楽しい気分をおすそ分けしていただいています。
ディエゴさんがヴェネツィアの小学校で剣道未経験の子どもたちに剣道を紹介することになったそうです。
実技の講義は素振りに始まり、木刀での胴打ちなど、だんだん複雑さを増していきました。最前列に座っていらした山崎先生は豊村先生がお手本を見せてくださる際のお相手にたびたび呼ばれました。水田道場の一員として誇らしく、また真摯にお相手を務める山崎先生の姿に励まされて頑張ることができました。
今日は道場に着くのが遅くなってしまいました。水田先生より後に道場へ着くと、玄関から見えるのがストーブの前に立つ先生の背中です。この姿が太陽のように、寒い玄関に立つ門下生を、明るく温かく力強く照らすのです。暗いのも寒いのもお腹がすいているのも一気に飛び去り、「今日も頑張ろう!」と思う瞬間です。
寒くなって道場にストーブが出てからは、水田先生と吉沼先生に温かい飲み物をお出ししています。稽古で少し温かくなっても、門下生のお礼のご挨拶の列が終わる頃にはまた冷えてしまいますし、せめて飲み物で暖まっていただこうと、今年の冬は水筒でコーヒーとほうじ茶を持って行ってみることにしました。