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日々是好日-道場での日々Days in Dojo (Japanese only)

ホームページの管理人の日記です。

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 2022年  5月  5日  京都大会
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2022/05/05
京都大会の武徳殿は、例年「ここよろしいですか?」「あ、どうぞどうぞ」というやりとりを経てやっと面が置けるくらい混んでいたそうです。立合が終わってお礼を言おうと思っても、自分の相手を探し出すのが一苦労というお話もよく聞きました。

それが今年は、入場できる人数が限られたことで立合の後にお相手の方や自分の前後の方々といろいろお話しすることができた、静かな道場で落ち着いて立合に臨むことができた、と出場した家人がニコニコしながら帰ってきました。

出場する方がそんな風に思える大会が一番だと思います。また京都に来られない方もストリーム配信で立合が観られるようになったことも、すごく画期的です。

でもすぐそこで繰り広げられる立合の迫力、先生の面を恭しく捧げ持って回り廊下を行くお弟子さんの姿、武徳殿に入れていただいたからこそ体験できたあれこれが、少し懐かしい気もします。(写真は平安神宮)
2022/04/30

昨年11月初めに網膜裂孔、それから網膜剥離へ進んでしまい、12月初めに手術を受けました。

突然、右目の視界が真っ白になり、それから少しずつ見えるようになり、また剥離したところが黒い円になって見えなくなり・・と一進一退で不安な気持ちを抱え、パソコンも本も見てはだめと言われ、仕事に行くこともできずに毎日しょんぼりベッドに腰掛けているしかなかった日々に、たびたび電話をくださったのは水田道場の皆さんでした。県の稽古会まで行って稽古場に入れず、外で待っているしかない私にわざわざ声をかけに来てくれたのも水田道場の方々でした。

人の声がこんなにありがたいことを、私は今まで知らなかったように思います。真っ暗な道を歩いているような日々、慣れない家事に挑戦してくれた家人と私のことを心配してくれる方々が送ってくれた糸を辿って元の世界に戻って来たのでした。

自分だったら何を言って励ましたらいいか分からない人に電話をしただろうか?と思います。「具合はどう」と訊いてもらえることがこんなに温かく、心強いことが、言われる側になって初めて分かりました。

私にとって大きな家族のような道場です。大切にしていこうと思います。