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日々是好日-道場での日々Days in Dojo (Japanese only)

ホームページの管理人の日記です。

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 2021年  3月    28日  イタリアとのzoomミーティング
 14日  谷先生
 14日  一期一会 その2
 14日  一期一会 その1
 14日  当日
 13日  前日
 2月  13日  新年の初集合にて
 6日  素振り再開
 1月  15日  新コーナーができました
 1日  新しい年に
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2021/03/28

日曜日の午後(日本時間の午後5時、イタリアは朝の10時)、ヴェネチアの「ミズタ・剣道クラブ」の皆さんと水田先生、山崎先生がZoomミーティングでお話しされました。

3年前に水田先生と山崎先生がヴェネチアにいらした時に歓待してくれた友達が画面の向こうに勢揃いしました。

イタリアは今も全土が最もハイレベルの警戒宣言下にあるそうで、ヴェネチアにも観光客が戻ってきていないとのことでした。しかし、ヴェネチアの空港は国内便から徐々に再開の目途も立っているそうです。ワクチンも全国民の六分の一に行き渡ったと聞いて「日本より早いね!」と盛り上がりました。

離れて暮らすご家族の中に新型コロナウイルス感染症にかかった人もいて、「でも今はもう快復してなんでもない」という話にホッとしたり、ヴェネチアにお邪魔した時にまだ小さかった男の子がすっかり背の高い青年になったのにびっくりしたりしているうちに時間はあっという間に過ぎて、お別れを惜しみつつ回線を切りました。

必ずまたイタリアか日本に集まって一緒に竹刀を振れる日が来ると信じています。それまではオンラインミーティングで時々会いましょうね!

2021/03/14

水田先生と谷先生の着付けをお手伝いするよう任命されてから、私たち着付け隊は入門を許されてもいないのに「3月14日までは谷先生も私たちのお師匠様」と思って走ってきました。

谷先生は、そもそも剣道が分かっているのか怪しいような私にも真面目に誠実に話をしてくださいました。剣道の試合も剣道形も一緒と感じていること。「今この時の一所懸命」の気持ちで精一杯取り組めば、評価や結果はその後についてくること。それを謙虚に受け入れれば、そこから新たな修業が始まるのだということ。

当日は全意識を水田先生に集中して形を打ちます、とおっしゃっていました。その輝きは言葉を超えて理屈を超えて、2階席で拝見していた私にも眩しいほどでした。

「よろしくお願いします」とご挨拶してから本番まで時間は短かったですが、谷先生の飾らない、温かいお人柄に触れることができて嬉しく、またそんな先生につかの間お仕えできて本当によかったと思います。

2021/03/14

私の前方に座っていたのが筑波大の先生だったので、筑波大出身の人たちがたびたび私の横の通路を通りました。

その中に懐かしいお顔を見つけました。まだ剣道を始めたばかりの頃にお世話になった佐久間陽子(旧姓)さんです。その頃の私は初心者クラスにいて、先生に教えてもらったことをなんとかやろうともがいていました。筑波大から借りた面越しに「打つ時に、手と一緒に右足が前に出ませんか?」と聞いてくださったのが佐久間さんです。同じクラスのお子さんたちにははるか昔に置き去りにされ、大人の中でもだいぶ落ちこぼれている私に見栄をはる余裕はありませんでした。「出ません!」と正直に申告すると、佐久間さんは「困ったなあ・・」と真剣に困ってくださり、ずっと気にかけてくださいました。

剣道のことは何も知らず、筑波大が剣道の名門であることはもちろん、剣道には何段まであるのかすら知らなかった私も、佐久間さんがたびたび先生方から「おめでとう!」と言われているのは目にしていました。いま考えると、すごい戦績を収めていたのだと思います。そんな人が私なんぞのために悩んでくれたのでした。

佐久間さんは私のことは記憶にないようでしたが、お礼を言うと「まだ剣道は続けていらっしゃるの?」と聞いてくださいました。「はい、五段をいただきました!」と答えると「ええっ!」と驚きつつ、大笑いして喜んでくれました。今でも打ちと足はうまく合わないのですが・・とボソボソ言う私の横で、竹刀の持ち方から教えてくださった初心者クラス担当の先生が面白そうに笑っていました。

2021/03/14

剣道形演武者の控室のカギを預かる係員の方に大変お世話になりました。他の仕事も山ほどあったでしょうに、カギを何度も借りては返す私にイヤな顔ひとつせず「いつでも給湯室に居ますからネ」と笑顔で言ってくれる方でした。

2日間たびたびお会いするうちに、ちょっとした仕草や所作などから、きっと剣道も相当上手な人に違いないと思い、閉会式の後でお礼を言いに行った時に「なかなか県境を越えられない未熟者ですが、機会がありましたらお稽古お願いします」とご挨拶したところ、「私は筑波大出身なので茨城の方が懐かしくて」とおっしゃるではありませんか。

「筑波大剣道部ですか!」と聞くと、「はい、谷先生・・谷くんと香田くんの一つ上の学年でした」とニッコリされました。

そんな方がアルコールでひとつひとつスリッパを拭いていた姿を思い出し、この長野の大会が成功裡に終わった理由のひとつを見せていただいたような気がして、温かい気持ちでおいとましました。

2021/03/14

長野に向かう車の中で、水田道場の先生方から「先生によろしくお伝えして」というメールを受け取りました。茨城国体で水田先生と剣道形を演武された香田先生が「私がお相手したかった」と言ってくださり、着付けのことやマスクのことを心配してくださいました。前日遅い時間までご指導くださった中田先生は当日の朝も着付けを見に来てくださいました。いろいろな人の思いを乗せて、開会式の公開演武は始まったのでした。

両先生の技量にはまったく何の心配もありませんでしたが、万端したつもりの準備にほころびは本当にないのか私は私でものすごく緊張していました。しかし両先生の演武が終わった時は何もかもすべてを忘れていました。

まだまだ勉強を始めたばかりの日本剣道形、教わるばかりの私には技術的なことはよく分かりません。ただ、両先生がお互いの存在だけに集中し、ピタリと決まる技のひとつひとつが途切れずに紡がれていくさまは、こんな素人にも、いま自分が素晴らしいものを見ているのだということが分かりました。

今日この手に受けた光を大切に、また自分も稽古に励もうと思いました。

2021/03/13

まったく土地勘のない長野で、夕飯のお店を探すことになりました。

選手権大会前日、大切なお役目を担う先生方に万が一のことがあってはいけないという一心で個室のあるお店を探し、「個室があります、換気もできます」と書いてある駅前のお店に決めて、先生方の分だけでもと小さな部屋の予約を取りました。

お供の私たちはその辺で座らせてもらえればいいです、と言ったのですが別の個室に案内していただき、メニューが充実しているのに大喜びしていると、明るくてハキハキした感じの店員さんが注文を取りに来てくれました。「もうひとつの個室にいる方々はどうしていらっしゃいますか」と訊いてみると、お冷やを注文して和やかにお話しのご様子・・とのことでした。

私たちのことはいいからあちらを大切にしてあげて、店員さんには普通のおじさんにしか見えないかもしれないけど実は剣道の達人なんですと言うと「あら!うちの店長が確か剣道やってたって言ってました」と言うので、おおー!と座はにわかに盛り上がりました。

その後、実は強豪校の剣道部出身だった店長さんがわざわざ来てくださり、剣道の話に花が咲きました。両先生のいらっしゃるお部屋にもご挨拶に行ったとのことでした。

温かくて親切なお人柄の店長さん、明るくて楽しい店員さんのいるお店です。長野にいらした際はぜひ
和食個室 永山~EIZAN~

2021/02/13

今日、水田道場は臨時の集まりを開催しました。年が明けて初めての集合に、多くの門下生が揃いました。最初に皆で先生のお話を聴きました。先生はまず、大変な日々が続いているが引き続き緊張感を持って感染に気をつけながら過ごしてほしいこと、またいつもの場所で通常の稽古ができるようになるまで各自研鑽に励んでほしいことなどを話されました。

そのあと水田先生は「私事ですが」と前置きされて、全日本選手権での剣道形演武の任命があったことを静かに話されました。お話を聴きながら、先生のお話に時々出てくる先生のお父様のことをふと思い出しました。長男の先生を一切甘やかすことなく、「どんな時も浮かれることがあってはならない」と厳しく先生を諭されたそうです。今回のご指名を大切に受け止めておいでの一方で、お父様のその教えを守っていらっしゃるのではないかと思えるような静かで謙虚な先生の姿でした。

けれどもお父様のお話をうかがっていると、そこにはご子息である水田先生をなにより大切にされたお父様の姿が垣間見えるのです。可愛い息子に厳しい態度を崩さなかったお父様の強さと愛情の深さに、お話をうかがうたびに心を打たれます。

きっと今ごろ、天国で嬉しいお酒を召し上がっているのでは・・と、お目にかかったことのない先生のお父様に心の中でお祝いを申し上げました。

2021/02/06

茨城県独自の緊急事態宣言は2月末までとなったものの、体育館などの施設は順次自粛を解除していく予定というお知らせを見て、慌てて素振りを再開しました。

稽古が休みになってからは、まず足を強化しようと思い、朝、ゴミを捨てに行ったついでに近所を一周、それが間に合わない時は昼休みに職場の最寄りのパン屋さんまでダッシュしたりしていました(たどり着いたところでホッとするあまり、パンを買ってしまうところが反省ポイントです)が、いよいよ竹刀を振る時が来たと思いました。

しかし鍛えてきたはずの足はなんだかヨロヨロ、振っているうちに体が左右にずれていってしまいます。これはマズイ!かなりマズイ!!と焦り、久しぶりに剣道ノートを引っ張り出しました。

一人で振っていると、教えていただいたことが次々と思い出され、休んでいたからできなくなったのではなく、できたつもりになっていたけど道場でもできていなかったんじゃないのか?ということにも思い至りました。

こうして一人だけで竹刀を振る時間が私のような者には必要だったとあらためて分かりました。自分のひとつひとつを点検しながら振ると、素振りは腕も足も腹筋も背筋も使う「全身運動」でした。素振りをすればよかったのか!と思いました。

2021/01/15

水田先生が「道場のホームページでみんなの元気が出るような企画をしてみたらどうかな」と連絡をくださいました。

稽古がまた休止になり、夏にやっと再会できてあんなに嬉しかった先生方や道場の皆さんとまた会えなくなりました。確かにしょんぼりしていました。それでも水田先生と電話でお話しする時は精一杯元気にしていたはずなのですが、いつもの通りお見通しだったようです。

日々水田先生の心を動かしたさまざまな事を写真で送っていただけることになりました。先生、どうもありがとうございます。もう少しの間、元気を出して稽古再開を待とうと思います。

近況報告がわりに自分も送ってみようかな?と思っていらっしゃる門下生の方、いつでも歓迎です!

2021/01/01

稽古休止のまま新しい年が明けました。

水田先生をはじめ道場の門下生が揃って無事に新年を迎えられたことに感謝し、引き続き日々が平穏であるよう祈りたいと思います。

世界中が大変なことになっていますが、今年、皆が安心して暮らせる日々が戻ってきますように。